在校生の方へ

新学期の学校再開にあたり

感染症防止対策

(04/03 13:30更新)



新学期の学校再開にあたり、感染症防止対策についてお知らせします。
【千葉学芸高等学校の感染症防止対策】
○校内への外部者の立ち入りを一部区画に制限しています。
○机・椅子、ドアなど手に触れる部位はアルコール消毒を実施しています。
○政府専門家会議で示されている「三密」、つまり、密閉・密集・密接の3つの条件が重なり合うと集団感染(クラスター)が発生しやすい、との見解に基づいて、
 ・教室等のこまめな換気により密閉を避けること。
 ・マスクなど咳エチケットの実践によって近距離の会話による飛沫感染を防止することを徹底し、感染症を防止することとしています。
 学校という場の特性から、「密集」の状況を解消することは困難ですが、「密閉・密接」を避けることにより「三密」の重なりあう状況を防止することで感染症を予防します。
 そのうえで、生徒・教職員に、手洗い・手指消毒・咳エチケットの実践と、発熱(37.5度以上)や風邪の症状のある場合の登校自粛、海外から帰国後2週間以内の自宅待機を徹底することにより、総合的な防止対策を行います。
【新学期の学校再開の判断、および臨時休校の考え方】
 4月1日の政府専門家会議で児童生徒は集団感染に関与していないとの報告があり、休校の判断は地域の感染症流行状況によるとされました。千葉県知事は4月2日に、香取海匝地域を除く千葉県全域での4月6日からの学校再開を発表しました。これらにより、千葉学芸高等学校では、4月6日の始業式から学校を再開することとします。
 なお、今後の状況の変化によっては臨時休校となる場合があります。地域の感染症の発生状況や、生徒・教職員で感染者が発生した場合などの状況に応じて迅速に判断しホームページやClassiシステム、メール連絡網で家庭に連絡します。
 また、臨時休校にかえて、オンラインでの授業展開も想定しており、そのための準備を進めています。授業ビデオやオンライン教材をWebで視聴しレポートを提出することにより授業を展開するもので、生徒はスマートフォン・パソコンなどを用いて受講することとなります。諸連絡はClassiのシステムを通じて行います。

(1)始業式について
 内容を変更し、時間を短縮して実施します。
 新2年生・新3年生は、4月6日9時までに登校してください。
 生徒は、当日朝の体温を計り、37.5度以上の発熱や風邪症状のある場合は登校を控えてください。

(2)入学式について
 新入生と保護者のみの参加とし、規模を縮小して実施します。
 新入生は保護者とともに4月8日9時までに登校してください。
 保護者の出席は生徒と同居する保護者に限らせていただきます。
 生徒および出席する保護者の皆さまは、当日朝の体温を計り、37.5度以上の発熱や風邪症状のある場合は登校を控えてください。咳の出る方はマスクの着用など咳エチケットの実践をお願いします。換気のため式場内は寒さを感じる場合がありますので防寒対策をご検討ください。

(3)授業、部活動、休憩時間、学校行事等について
  授業、部活動、休憩時間、学校行事等については、国の専門家会議が示した3つの条件(<1>密室空間であり換気が悪い、<2>手の届く距離に多くの人がいる、<3>近距離での会話や発声がある)が重なり合うことがないように十分に配慮します。
 生徒は下記の感染症防止のための対応を確認してください。
【1】登校前の検温等について
 次の方法により、生徒等に37.5度以上の発熱等の風邪症状がみられる場合は、自宅で休養させることを徹底します。
<1>登校前の家庭での検温及び風邪症状の確認。
<2>登校時における健康観察の実施(登校前に確認できなかった生徒等については、保健室で検温及び風邪症状を確認するなど)。
<3>登校時は手指をアルコール消毒してください。
<4>マスクを持参してください。
【2】校内での感染症対策について
<1>手洗いや咳エチケットを徹底する。
<2>教室等のこまめな換気を実施する。
<3>近距離での会話や発声等の際に、飛沫を飛ばさないようにするため、マスクを使用するなどする。
<4>生徒等が手を触れる箇所等は、適宜、消毒液(消毒用エタノール)を使用して清掃する等、環境衛生を良好に保つ。