綱引き・100メートル走・クラス対抗リレーなど中心に、毎年白熱した競技が展開され、クラス順位を競う。
本校では1964 年より大型バスを導入し、校外での授業展開を実施している。 社会見学は、あくまでも校内での授業の延長(移動教室)である。社会見学は,観光を目的としているのではなく、校外での礼儀・作法・一般常識を身につける総合教育の場なのである。また,生徒の積極性を養い特性を発揮し、教師と生徒との心の結びつきを深めることができる貴重な教育の機会である。
見学地は、各年度の行事や資料館、博物館などを対象に選定される。見学地は校外ということで、生徒にとっては集団行動の学習に最適な機会である。社会見学での原則は、常に5分前集合であり、現地では班行動をとる。班においては班長、クラスにおいては正・副委員長が責任をもって行動し、生徒のリーダーシップの養成と責任感の育成に役立っている。本校のスクールバスは,生徒の隠れた特性を伸ばすためにも、バス内の設備の充実には常に心がけている。BD/DVDを搭載しており、車内での充実した研修を図っている。
クラス内の親睦を深め、高校3年間の良き思い出を残す修学旅行。行き先は1988年度から北海道し、2005年度シンガポール、2011年度よりオーストラリア。2015年度よりシンガポール。2020年度、2021年度、2022年度、2023年度は新型コロナウイルスのため九州修学旅行。2024年度よりシンガポール。
【目的】
夏期研修は、1956年から心身の修練を主とした集団生活を通して友情を深め、団結心を養い、規律ある行動を修得させることを目的として実施されている。以来、毎年校内およびその他の施設を利用し、2泊3日の研修を行っている。全員参加が原則であり、卒業資格の一つとなっている重要な行事である。生徒と教職員が寝食を共にすることにより、食べ物の好き嫌いをなくし集団生活の中の個人のあり方を自覚させ、クラスの一員としての協力する心を養わせ、また社会人としての資質を向上させることに効果を上げている。
【内容】
【目的】
富士登山は1965年に始まり、本校教育活動の一貫として現在に至るまで継続している行事である。生徒は、肉体的にも精神的にも厳しい条件のなかで、自分自身が自ら望んで自己の体力と精神力のすべての発揮にあたっている。これは生徒の今後の生活に自信と勇気を植えつけ、貴重な体験となる。苦しみを乗り越えて、文字通り頂に達する喜びは、忍耐と根性を養い、実社会に役立つ有能な人格へと止揚していく。最高峰登頂をなした根性を高く買われて、優先的に就職が決定した例もある。なんといっても、この富士山の山頂に立つ感激は、生徒の一生の良き思い出として残るものである。
【内容】
富士登山とともに・・・本校の富士登山は1965年に始まり、以後毎年の恒例行事として行われてきている。希望制であるために、150名による3隊編成で登山に臨むなど、その年々に様々な歴史を残しているといえる。しかし、最近では希望者の数も一定してきており、実りある行事となってきている。これには生徒間の富士登山に関する情報交換の効果が大きく、申し込みの期日を待ち望んでいるものが多い。そこで、いったい生徒にとって何が魅力なのか一度聞いてみたことがあるので、そこから少し紹介してみたいと思う。生徒によると、まず「厳しい」というのが第一声に出てくる。では、皆行きたくなってしまうのではないかと考えがちだが、実は第一声にこの言葉が出て、そのあとに楽しい思い出がこぼれてくるので、他の生徒たちも翌年行きたくなってしまうの だと思う。それは、深夜の登頂中にみえるきれいな流れ星や9合目で見える御来光の輝き、そして頂上を征服したときの満足 感が思い出となり、生徒から生徒へ語り続けられている。実は、職員も富士登山の素晴らしさに心酔している者も少なくない。特に、故中村昭教頭先生は1965年より1986年まで一年も欠かすことなくこの富士登山に挑戦している。また、富士登山に関する良い伝統として、クラブ単位の参加がみられる。 現在ではそのようなことも考慮して班編成はクラブの参加を考慮して編成されている。このように数々の支えを一身に受け、本校の富士登山はさらに、充実したものとして、歴史を積み重ねていくことであろう。
【目的】
本校の学園祭は下記の事項を目的として実施している。
意義
教職員および生徒の対応
父母への対応・その他
【目的】
海外研修により、国際的な視野を広め、国際理解と国際親善を推進する。
オーランド(NASA見学)、ウォルトディズニー・ワールド・リゾート、ワシントンDC市内観光予定
■スキー教室
ウィンタースポーツの花形であるスキーを学ぶ「スキー教室」 は、1年生の体育実技として実施している。
ここでは、スキー 走行の基礎を学び、スキーの楽しさ、面白さを体得し、マナー を身につけることを目的としている。さらに、いかに自分自身 の力で滑ろうとする積極性を養う点にポイントを置いている。
■スケート教室
1972年度以前は、希望者を募って東京後楽園、箱根等で実施していた。1972年度・1973年度は1年生の体育実技として実施。 1974 年度からは1 年生の体育実技がスキー教室に変わったため、1975年度より2年生の体育実技として下記のように実施されている。1997年度から2000年度まで、スケート教室に代わり船橋ザウスで室内スキー教室を実施し、2010年度からは富士急、2014年度からはアクアリンク千葉で実施している。