デイモス (Deimos)
火星の第2衛星
デイモスについてわかっていること
- デイモスは火星の2つの衛星のうち、小さく外側にある方の衛星です。
- 火星からの距離: 23,459 km
- 直径: 12.6 km (15 x 12.2 x 11)
- 質量: 1.8e15 kg
デイモスは太陽系に知られている衛星の中で
最も小さい衛星です。
- 英語では "デー モス" と発音します。
- ギリシャ神話ではデイモスはアレス(マルス)とアフロディテ(ビーナス)の息子です。
「デイモス」はギリシャ語で「パニック(恐慌状態)」を意味します。
- 1877年8月10日に ホール
によって発見されました。
写真はバイキング 1号が
1977年に撮影しました。
- デイモスとフォボスは
C型の小惑星のように
炭素を多く含んだ岩と氷からできています。
どちらの衛星にもたくさんのクレーターがあります。
- デイモスとフォボスは
木星に
摂動を受けて
軌道を変えられた小惑星が
火星に捕らえられて衛星になったのだと考えられています。
写真
デイモスに関するより多くの情報
未解決の問題
- デイモスとフォボスがどうやって火星を回る軌道に移ったのかを
説明できる、満足のいく完璧な理論はありません。
... 火星
... フォボス
... デイモス
... 木星
...
ビル・アーネット著;1995年 6月12日更新
石川 博幸 訳;1995年 9月 8日更新