太陽光発電フィールドテスト事業 |
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ソーラー発電の時代をはらき、環境と共生する心を育む学び舎 | ||||||||||
千葉学芸高等学校長
高橋邦夫 |
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21世紀の人類にとって,地球環境との共生は大きなテーマのひとつです。環境問題を正しく理解し,行動していくため,学校でも環境教育に積極的に取り組んでいく必要があります。このたびNEDOとの共同研究事業として,太陽光を利用した発電システムを構築し,基本的性能の検証と教育利用実践を始めました。地球温暖化の原因となるCO2の排出を抑制するには,エネルギー消費の節約と,太陽光などのクリーンなエネルギーの活用が欠かせません。学校の教育活動の中で新エネルギーの恩恵と効果を身近に体感しながら,地球環境との共生を学び,地域の環境教育の拠点としての役割を果たしてまいります。 建物の壁面と一体化した2.2kwのドイツ製カーテンウォール型太陽光発電システムと,円筒形の屋上面に沿って配置した10kwの高出力太陽光発電システムを組み合わせ,街並みの景観と調和する美しいデザインと,電灯やエアコンなどの建物内電力需要をまかなう実用性を兼ね備えた武道館校舎となりました。既存の教室棟校舎でも人感センサーによる省エネルギー電灯システムが稼動しており,環境に優しい学び舎で,地球を思いやる心を育みます。 |
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千葉学芸高等学校武道館
(鉄筋3階建977平方メートル) 2001年(平成13年) |
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