• 利用者は PASSWORD というプロンプト（入力要求）に対して、自分の電子メール・アドレスで応答すべきです。そうすれば、そのサイト（情報提供者）では、望むときにFTP使用状況を調べることができます。自分の電子メール・アドレスを入力するとエラーになる場合には、２回目に表示される PASSWORD プロンプトで GUEST と入力します。
• 可能ならば、ダウンロード（ファイルの入手）する時刻は自分の地域と相手のFTPサーバ側のビジネス・アワー以外の時間に制限しましょう。 特に、大きなファイル (１メガバイト以上)の場合にはそうしてください。時間帯はどちらかというと深夜の方が良いようです。
• アーカイブ・サイト側で利用できる時間の制限を要求しているときは、時間を守ってください。「現在時刻」という言葉は、自分の側の時刻（ローカル時刻）ではなく、訪問しているサイトの属する地域での時刻で考えてください。
• ダウンロードしたファイルは、ディスク割当ての範囲(disk quota)内に収まるように、 自分自身のパソコンのハードディスクかフロッピーディスクにコピーしましょう。
  ［訳者注：これはftpで受け取ったファイルをunixのホストコンピュータにいったん受信するという使い方をするときの注意です。直接パソコンでファイルを受け取るときは、この注意はあてはまりません］
• 可能ならば、Archieへの問い合わせは、電子メール方式を利用するほうがよいでしょう。
• プログラムをダウンロードするときに、著作権や使用権の合意事項について調べることは、 利用者の責任です。 そのプログラムがあなたにとって利益を生むものであるならば、著者に使用料金を 払いましょう。
  何らかの疑いがあるならば、それをコピーしないことです； 著作権で保護されたソフトウェアがFTPアーカイブで見つかったという事例がたくさんあります。
  ダウンロードしたプログラムのサポートは、そのアプリケーションの作者に要請します。 ［訳者注：アーカイブサーバの管理者には相談しないでください、ということです］ 不必要なプログラムはあなたのシステムから削除しましょう。

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