電子的なコミュニケーション(ELECTRONIC COMMUNICATIONS)
          (電子メール、リストサーブ・グループ、メーリングリスト、ユースネット)
          (Email, LISTSERV groups, Mailing lists, and Usenet)
 
-     段落やメッセージは短く的確にしましょう。
 -    利用者が素早くメッセージを探し出せるように、1つのメッセージには
1つだけの主題に焦点をあて、適切なタイトルを付けましょう。
 -     商業的な、あるいは営利を目的とする仕事のために学術ネットワークを
利用してはいけません。
 -     電子メールのメッセージの最後の部分には、自分の署名(signature)を入れて
おきましょう。署名には自分の名前、地位、所属、そして
(インターネットあるいはBITNET)の電子メールアドレスを入れ、
4行を越えないようにします。追加情報として自分の住所や電話番号を入れることも可能です。
 -     英語の大文字を使うのは、重要な点に注意を喚起する場合や、あるいはタイトルや見出しを区別
させる場合だけに使いましょう。また、*Asterisks*のように言葉のまわりにアスタリスク「*」
を付けることも強調するために使えます。タイトル以外のすべての言葉を大文字にすることは、
一般に「シャウトしている(叫んでいる)」と呼ばれます。
 -      行の長さを制限し、制御文字(コントロールキャラクタ)の使用は避けましょう。
 -     上司の人々と通信するためには指揮伝達系統に従いましょう。ただできるからという理由だけで、
例えば、直接「トップ」の人【社長や校長先生など】に電子メールで不平を送ってはいけません。
 -     他の人についてあなたが何かを言う時には、責任を持って、しかも注意深
くなければいけません。電子メールは簡単に別の人に転送されます。
 -      すべての引用、参考文献、情報元について引用元を明示し、著作権やライセンスの
契約を尊重しましょう。
 -     送信者本人の承諾なしに相手からの個人的な電子メールをメーリングリスト
やUsenet(ネットニュース)
に転載することは極めて失礼なこととされています。
 -     皮肉やユーモアを使うときには注意しなさい。顔を合わせたコミニュ
ケーションがない場合、あなたの冗談が批判として受け取られるかも知れ
ません。
 -     頭字語(頭文字だけでできている略語)は、可能な場合には省略のために使うことができます。
しかし、頭字語で埋めつくされたメッセージは、読む人を混乱させたり、悩ませたりする事があります。
  例: IMHO = in my humble/honest opinion 謙虚な/正直な意見として
     FYI = for your information あなたの情報のために
     BTW = by the way ところで
     Flame= antagonistic criticism 敵対する批判
     :-)  = ユーモアのための幸福な顔(フェイス・マーク)
 
 
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英語原文 アーリーン・リナルディ 1995年 4月27日更新
日本語訳 斉藤 達也       1996年 2月21日更新
 
 URL = http://www.fau.edu/rinaldi/net/elec.html